こんにちは!占い師の光子です。
先日、とうとう我が家にも、この数年世界を大きく揺るがしている、小さすぎて見えない奴がやってきました。
息子5歳、ある夜突然の発熱でした。
とはいえ食欲もいつも通りで、翌朝には解熱、昼前には平熱に戻り…
「これはよくある子どもの発熱」
と早合点して、マスクもせずに一緒に寝ていました。
それでも最近の保育園事情は、PCR検査を受けないことには、登園できません。
「こんなに元気な子を、発熱外来に連れていくのか」
とちょっぴりナンセンスさを感じながら、発熱外来の予約を取ります。
…が、予約が取れない…
朝9時10分なのに、近隣の発熱外来はどこも予約でいっぱい…!!!
9時半になったら、ほとんどの病院に電話がつながらなくなりました。
これは、2番目に困ったことでした。
検査を受けたくても、スタートラインにも立てない。
そして奇しくも、翌日は私の2週間に一度の点滴の日でした。
検査できない→保育園に行けない→病院に行けない→点滴できない!!!
その数日前から、早く点滴がしたい体調だったので、これは痛い。
それでも事情が事情なので、
「明日行けません」
と点滴を受けている病院に連絡しました。
すると、電話を受けた方が気を利かせて、
「今日は発熱外来はいっぱいいですけど、明日は1枠あいてるので、そこ抑えましょう」
と子どもの予約を取ってくださいました!!!!
子ども診察受ける→PCR必要なし→点滴受けて帰れる!!!
または
子ども診察受ける→PCR受ける→陰性→保育園に預けて点滴へGO!!!
「このどちらかだ!遅くとも、明後日には点滴だー!!」
と思っていた私でした。
うん、信じてた。
だってすんごく元気なんだもん。
私も娘もなんともなかったし。
だがしかーし!!陽性でした。
チーン………
動揺しかなかったです。
いろんな意味で、事態が受け止められなかった…
こんなに元気なのに??とか
え、それって私まだ1週間以上点滴受けられないよね?とか
昨日、父に会っちゃったよー!!!とか
何日も一緒に寝てるのに、今さら隔離してもね…とか。
娘は誰よりも早く夏休みに突入。
通知表は、先生が家の前に置いていってくれました。
3週間以上点滴なしで過ごすなんて、未知の世界です。
「とりあえず、OS-1たくさん飲んでおこう」
と思うも、結構辛いものがあるので、いただきものの梅シロップを、0.3%の塩水で割ったのを、がぶがぶ飲んでいました。
(おかげで太ったぜ!)
それでも日に日につらくなるばかり…
天気がいい日は、起きて30分は大丈夫でしたが、
曇りや雨だとたった10分しか動けません。
「点滴がないと、私まだこんなに具合悪いんだ…」
としみじみと思いましたし、結構ショックでした。
「点滴のいらない体になるぞー!!」
って意気込んでたけど、それって結構遠くない??
って、悲しくなりました。
コロナがうちに来て、1番困ったこと。
そう、それは
コロナ以外の病気の治療が受けられないこと
でした。
そしてそんな日々を過ごすうちに、心境の変化が起きました。
良くならないといけない、完治しなくちゃいけないというのが、本当は負担なのではないか?
「健康になって、もっと動けるようになって、たくさんお仕事できる人にならなくちゃ!」というのが、本当はプレッシャーなのではないか?
でも、振り返って考えれば、体調が悪いなりに、子育ても家事もしてるし、仕事も+αの任務も、ちゃんとやってるじゃん。
健康な人と同じだけのパフォーマンスは出せないけど、よくやってるんじゃない?
このまま全快できなくても、ちゃんとやってるから別にいいんじゃない?
って、突然気がつきました。
そうしたら、すごく気分的に軽くなったんです。
健康にならなくちゃ!なりたい!というのが、結局「今の私はダメ」と思っているのと同じ状態で、それ自体が負担なんだな、って気づいたのです。
別に今の私でもいい。
一日に何回か、泥みたいに動けずに横になってる私でも、全然いいじゃん。
と思うことにしました。
「頼むから髄液増えてよー!」
と思っていたけど、髄液の好きにすれば、私の体の好きにすればいいと思うことにしました。
今まで、「旅に行きましたー!」とか、元気な私を精一杯見せてきましたが、本当のところ、点滴後2日目という、2週間で一番元気な日に出かけていました。
スケジュール調整超大事。
でも、スケジュール調整次第で、いろんなことができる。
だったら、それでいいんじゃない?と。
ところで、自宅隔離があけ、とうとうやってきた点滴の日は、というと…
「起きた瞬間にめまいがしてる…まだ横になってますけど?」
という状態でした。
起きたら即具合悪いとか、つわりかよ!!とつっこんじゃいましたw
外に出たら、もう、ふっわふわ。
雲の上を歩いているみたいでした。
娘に手を引いてもらって、駅まで行き、なんとか病院へ。
点滴後も、それまでの反動で、不思議とまだぐるぐるでした。
(いつも点滴直後~翌日は不調です)
でも、それもだんだん慣れて、夜ご飯を作るころには、めまいはすっかり治まっていました。
「あれ、めまいがしないでご飯作ってるの、いつぶりだろう?」
とそれまで当たり前のようにやっていたことが、どんなに当たり前じゃなかったのか、医療を受けられることがどんなにありがたいことなのかと、感謝が湧いてきました。
テルモさん、ありがとう(T_T)
先生、看護師さん、事務のみなさん、ありがとう(;_:)
保育園の先生、ありがとうm(_ _)m
そして、こういう母でも面白がって一緒に過ごしてくれてる子どもたち、ありがとう。
って、すごく思いました。
最後に、陽性くんの隣で寝ていても、無症状だった我が家の健康の秘訣を紹介しますね!
ずばり、マヌカハニーと岩戸の塩です。
単に偶然、無症状だったのかもしれない。
それでも「ちょっと喉に違和感?」をたった1匙でなかったことにしてくれちゃうマヌカハニー。
そして、薪を燃やして海水を炊いて、昔ながらの方法で作る、岩戸の塩。
こちらはミネラルが豊富だそうで、摂り続けるうちに平熱が上がりました。
どちらも我が家では毎日欠かさず食べます。
おかげで、子どもたちは熱を出すこともなく、毎日元気大爆発です。
(平熱高すぎ&変温動物で、外気温が上がると37.5℃を超えて保育園に行けなくなる子がいますがw)
まだまだ油断はできないどころか、大変な事態になっていますが…
医療がちゃんと守られますように。
かからない人、かかってもすぐに元気になる人ばかりでありますように。
あなたの毎日が
今以上に素敵なものでありますように。
光子でした。