こんにちは!占い師の光子です。
「自分のお守護さん(守護霊さんのような)からのメッセージを知りたい!」
というご要望をいただいた話、後編です。
お客様とは大宮氷川神社を一緒に訪ねることにしまして(経緯は前編をご参照ください)、当日は大宮駅で待ち合わせをすることにしました。
なんと、新幹線で来てくださいまして、嬉しいお土産も!
(私も子どもたちも、大好きな…!!)
実は最初から、あまり気負っておらず、こういうのは、私ががんばったからなんとかなる話ではなく、神様仏様のご意向次第なのです。
できることがあるとしたら、前の日に早く眠ることくらいだろう、とゆったり構えていました。
当日の朝は、お呼び出しを受けて神社に行く日の朝のように、早い時間にすっきりと目覚めました。
そして、朝のお祈りにて
「今日は〇〇さんと、大宮氷川神社に伺います。〇〇さんにお伝えしたいことがございましたら、よろしくお願いします」
とお伝えすると
『いっぱいある』
と神様が。
へー、いっぱいあるんだ…?どうやってお伝えになるおつもりなのかしら?と、不思議に思います。
さらには、お呼び出しがあって神社に行く日のような、
『これ、今やって』
『こっちから行って』
のような、ガイドが入る日で、
「これは、ただ私たちが行くだけじゃなくて、神様も私たちを待っていてくださっている??」
と、神様にとっても、この日を待ってくださっていた日なのかもしれないと、感じていました。
待ち合わせに向かうまでも、お会いしてからも、オンラインで何度も楽しくお話しした方と、私のおすすめの神社を訪ねるような楽しい気分で、神社に着くまでは、お互いの近況などを話します。
神社の三の鳥居をくぐってからも、引き続き
『こっちからお参りね』
というガイドが入るので、ガイドに従ってお参りしました。
ガイドは、どうして入るのかは、その時にはいつもわかりません。
後から振り返ると、
「あー、だからこっちからだったのね!」
とわかるのですが、例えば、初めて訪ねる神社の場合は、単純に道案内として、ガイドを入れてくださる場合もありますし、
「この電車に乗らないと、次の電車ではたどり着けない(運転見合わせになる)」
などを、見越してガイドが入る時もあります。
一言で言うと、とてもありがたく、便利でもあり、何かの必然性があって、入るのがガイドです。
そんなガイドに従って、1番初めにお参りをしたエリアで、手を合わせてお祈りをしていた最中に、海が見えました。
美しく優しく打ち寄せる波の海で、
「これは一体なんだろう?海だけど…どこだろう?」
と不思議に思います。
「海が見えたんですけど…お近くに海はないですよね?」
なんて話をしつつ、どうして海だったのかと不思議に思いつつ、
「そのうちわかるかも」
とひとまずはそのままにして、先へ進みます。
次は、本殿の前でお祈りして、いつもお伝えする感謝の気持ちと共に
「今日は〇〇さんと、ご一緒にお参りさせていただきました」
とお伝えしまして……
この辺りから、私が私ではなく、入れ替わったようになってきました。
というのも、自分の口から
「一体どこからそんな発想が?」
と不思議に思う話をし始めて、どこから?と思っている私は、内側に引っ込んでいる感じになってきたのです。
目の焦点も、若干合ってなかったかも。
スイッチを押すように入れ替わるのではなく、グラデーションのように入れ替わるのが常なので、この辺りは覚えています。
けれど、入れ替わりは私にはコントロールできないし、普段の私は内側に引っ込んで、だんだんと存在感と記憶をなくしていきます。
その後、本題のお客様がお知りになりたかった内容に入っていくのですが、ものすごい勢いと情報量でしゃべっている私(の体)と、メモを取ってくださっているお客様、そして
「覚えておけないので、録音してもいいですか?」
と録音を始められたところまでは、覚えています。
端的に言うと、この日の最初に見せていただいた海の景色が、お話のとっかかりになっていた(と思うんだけど、はっきりは思い出せず…)ようで、そこから、お話が展開していきました。
どれくらい時間が経ったのか、ふっと私が帰って来まして、お客様の手には、たくさんメモを取ってくださった、紙の束がありました。
帰ってきたら、もう戻りません。
「そこまでです」
ということなのかと思います。
その後も、
「これはこういうことですか?」
とお客様は質問されていたのですが、いかんせん私にははっきりとはわからないので、かすかに自分の中にある、見えたもの、感じていたものなどから推測して
「〇〇だと思います」
というお答えの仕方をしました。
帰ってきたと言っても、普段の私よりはぶっ飛んでる状態なので、だいぶいろいろわかるけど…でも人智を超えた何か、みたいなのはわからないです(^^;)
神社にいる間なら、結界を解いているので、なおさらよくわかるので、
「もし他にもお知りになりたいことがあるなら」
ということで、お話をしたり、お客様のお宅の神棚の写真を見せていただいたりしながら、まだお参りしていない摂末社に手を合わせていきました。
ここでもガイドがあって、なぜか最後に、ということだったお宮でお参りした後にお客様が
「最後の〇〇社が、一番すっきり、心地よく感じました」
とおしゃっていました。
おおー、なるほど、そういう意味のあるガイドだったのね、とお客様とそちらのお宮の神様との、ご縁の深さを感じます。
この日のことが、お客様にとって、どれだけ価値のあることだったのかは、正直わかりません。
そもそも、大部分を覚えていないので、考えようもないのですが、覚えていないことも含めて、そもそもが私のものではないのです。
覚えていない間にお話ししていたことは、100%お客様のものですね。
私はただ、そのお手伝いをしただけです。
後日いただいたメールから推測すると、行動を始められたんだな、ということはよくわかりました。
たぶん、ますます、ご自身らしく歩まれるのだろうと思います。
さて、躊躇していたことに、タイミングが来たと飛び込んでみた私ですが、私自身がこの日のことを、どう思ったかというと、
「私、こんなに高く飛べるんだ、というか、深く潜れるんだ」
ということと、
「私はやっと、私の仕事をした」
ということを感じました。
それから、終わったら(帰ってきたら)ものすごくお腹が空いていました。
入れ替わっている間のことを、なんと表現すべきかわからないのですが、空を飛翔するような感じでもあり、海で深く潜りながら、泳いでいる感じでもあります。
そしてそれらの高さもしくは深さが、この日はこれまでとは尋常ではなく高さ(深さ)がありました。
飛んでいる・潜っている間のことって、絵にするとこんな感じです。
普段出かける時の私は、完全に陸にいられるように、いろいろ工夫していますが、何にもしないと、普段から、足首くらいまで海に浸かっています。
わかりやすく言うと、「勘がいい人」ですね。
仕事ができると思われることが、ありがたいことに多いのですが、単純に勘がいいのと、何か忘れていても、
「これ、忘れてるよ」
とお守護さんなのかな?どなたかが教えてくださるので、落とさずに仕事ができているだけです。
逆に言うと、勘の良さを失うと、本当にポンコツで、何もかもうまくいきません。
余談ですが、体調管理のためにピルを試した時期があったのですが、その間は、本当に勘が働かなくなって、仕事はボロボロこぼしまくり、何もかもタイミングずれまくり、ついでに言うと、好きな異性のタイプも変わっちゃうと、散々でした。
話は戻りまして、神社で参拝すると、腰くらいまで海に浸かったようになり、陸と海との両方に半身ずつ置いているような、かなり現実離れした感じになります。
占いの鑑定の時は、頭のてっぺんまで海に浸かってしまう時もあり、頭のてっぺんまで浸かると、浸かっている間のことは、覚えておけなくなります。
それが、今回の大宮氷川神社への訪問では、深海に向かって、泳いでいました。
体感としては、飛んでいるような、でも泳いでいるような。
心地いいという点では、飛んでいると言っても、泳いでいると言っても同じです。
怖いとか苦しいとか、息ができないなんてことも、全くありません。
そして、飛んだり潜ったりした後は、陸に戻ってきても、その日一日中、ぽわーっとした人になります。
帰ってきてるけど、地面に足がちゃんとついてない感じですね。
(それでも私は私。ちゃんと覚えてもいます)
そして翌日になってから、
「私、昨日自信満々に、不思議なこといろいろしゃべってたけど…大丈夫だったんか?!」
とクリアな頭で思います(^^;)
今後も、もし希望される方がいらしたら、神社に一緒に参拝するのを、やっていこうかな?と思ったのですが、同時に
「これ、週に2回も3回も飛んでたら、帰ってこられなくなるわ」
と危機感を感じたのも事実です。
というわけで、当面は大丈夫だと思うけど?多くても週に1回くらいまでしか、お受けしない予定です。
私は普通の人間で、子どもたちも待ってるし、帰ってこられなくなるのは、困りますので…
近々鑑定ページをリニューアルして、神社にご一緒するメニューを増やしますので、ご希望の場合は、そちらからご依頼いただければと思います。
ところで、家に帰ってから、子どもたちに
「笹だんごいただいたよ!」
と報告すると、大喜びしていたと共に、
「新幹線に乗って会いに来てくれる人がいるなんて、ママ、幸せだね」
と言われました。
おお、確かにその通り!!
と、改めてご依頼くださったことやご縁、お天気に恵まれてお越しいただけたことなどに、ありがたさを感じました。
K様、本当にありがとうございました。
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。