こんにちは!占い師の光子です。
この日は大島で1日使える最後の日。翌日には帰らなきゃです。
というわけで、まずは
「もう一回海に入りたい!」
という子どもの希望で、海へ。
「ママも入りなよ~」
とのお誘いを受けて、これまでは見守りに徹していたものの、今回は私も着替えて海へ。
「ちべた!!(冷たい)」
と声にでてしまうくらい、水は冷たくて、通りかかった地元の方は
「気持ちよかろう? (^^)」
と声をかけてくれました。
(あと、クラゲはいないか?大丈夫か?ってみなさん聞いてくださる)
ものすごく久々に、お風呂以外の水に入って、しかも海は、何年振り?何十年ぶりだろう…
冷たいけれど、心地よくて、結局少しずつ深いところに行って、しばし肩まで海に入っていました。
海の中には小さな魚や、ヤドカリ、貝などがいて、子どもと探しながら楽しみます。
上がってくるころには、すっかり気持ちも晴れて、なんとなく残っていた迷いみたいなものが、すっかりなくなっていました。
一度戻って、着替えて、クイズラリーの続きをしに、渡船のターミナルへ。
が、到着したけど、クイズラリーの紙を、誰も持ってきてない(^^;)
仕方なく一度戻ることに。
戻っている途中に、
「あ!あの軽トラは?!」
と見覚えのある軽トラを発見!!!
運転手さんも何か気づいたのか、停まってくれて、私から声をかけました。
お会いしたのは、前回大島に来た時に、車に乗せてくださった方。
大島で生まれ育って、毎日遥拝所にお参りにいくよと教えてくださった方です。
前回お話しした時に
「またぜひお越しください」
と言ってくださって、お会いしたいと思っていた方でした。
しばしお話しさせていただいて、私のことを覚えていると。
きっと乗せてあげた人は何人もいるでしょうに、覚えていてくださったとは…!!
大変光栄でした。
クイズラリーの台紙を手に、時間もいい時間なので、むすびカフェさんへ。
お店に入ると、
「いいところに!!」
と待っていてくださった様子。
聞けば、これから宗像市の教育委員会の方や保護者の方なども集まって、学校で会議をするとのこと。
「行ってみたら?学校の中も見せてもらえるかも!」
と教えてくださいました。
なるほど…!!
まずは腹ごしらえをして、ダメもとで学校に行ってみることに。
この島の方々とのお話や、多くのお店に大きな神棚があるなどから
「ここの島の人たちは、生活の中に神様がいて、信仰と共に生きているのは、普通のことなんじゃないかな?」
と感じていた私の疑問を、生まれも育ちも大島の店主さんにお伺いしてみました。
感じていたことは、やっぱりそう遠くなかったみたいで、ますますこの島への思い入れが強くなりました。
漁師サンドもレモネードも美味しかったけど、お話しさせていただけて、とっても嬉しかったです(*^^*)
学校へ。大島の学校は9年間の義務教育学校。
アポなし飛び込みで行ったにも関わらず、快く施設を見せてくださいました。
除草作業では校庭だけだったので、入らせていただけてありがたかったです。
(「除草作業の時の!」と覚えてくれていました。)
歩いて戻って、クイズラリーを完結させて景品をもらいます。
その後、中津宮へ。
もちろん牽牛神社の方の神様方にもご挨拶です。
神様の感じから、
「今回私がここに来れる、これが最後なんだな」
と感じていて、滞在させていただけたことの感謝を伝えます。
今回中津宮に来たのは、御嶽山に登ろうとの気持ちあってのこと。
そんなに大変じゃなくて登れるそうですが、神様に
「登らせていただいてよろしいですか」
とお伺いしました。
登るつもりで来たことは、神様はご存知で、御嶽神社では大歓迎のキラキラをたくさんかけてくださって、本殿でも
『ぜひ行ってらっしゃい』
と言わんばかりのキラキラを。
いざ、登りまーす!
登ったら意外と傾斜がきつくて大変で、高尾山に登った時より、断然きつい…
「もうやだぁ」
と子どもも言うし、私も本音では思ったけど、神様と約束したから登ります。
「なんでそんな大変な約束しちゃうの!!」
と子どもたちはブーイング。
すまん、こんなかーちゃんで(^^;)
登れるのか?!と何度も思いながらも、ついに到着!!!
3人で大喜びでした。
すごい見晴らしをしばし楽しみながら、私だけ御嶽神社にも行きます。
(もう登りたくない子どもたちは神社の階段を上がれずw)
エネルギー強いとかあんまりないなぁ、と思いながら階段を上がると、上がり切った広くなった屋根のあるところに着いた途端、ブワッ!!っとものすごいエネルギー空間に。
わーお、これはすごいわ、と思いながら神様にお祈りです。
ここでは宗像三女神さまは、三柱でいらして、
「あーそっか、今回はここに来ない限り、三柱の神様にはお会いできなかったのね」
と納得。
来させていただけたこと、この滞在でのご縁などに感謝して、神様に
「また来させていただけますか」
と尋ねると、
『どうぞ』
とのこと。
でも移住は、私のがんばり次第とのこと。
そうですね、まだやらなくちゃいけないこと、あるもの。
下山は楽々だったのですが、
「こっちに降りると遥拝所の方では?家から遠くなるのでは?」
の懸念が。
言うても、曲り道はないし、ひたすら目の前の道を行くだけです。
結局出たところは、沖津宮遥拝所のすぐ近く。
「ここまで来たなら遥拝所も行こう」
とのことで、向かいます。
と、あれ? 沖ノ島が見えてる!!!
※水平線上、真ん中より少々右寄りです
今回の滞在で一度も見えなかった沖ノ島が見えたのです。
これは、ご褒美??山に登ったご褒美かしら??
神様やっぱり、粋だなぁ。
遥拝所に上がらずに、しばし沖ノ島を並んで眺めていると、ふと後ろで
「はー すんだ」
と女性の声がしました。
あ、地元の方もお参りにいらしたのか、と挨拶しようと振り向くと、誰もいません。
あれ?と思い、しばし探したのですが、誰もいらっしゃらない…。
子どもに
「女の人の声がしたんだけど、誰もいない」
というと
「えー!!怖い怖い!!」
とビックリ。
私も少々驚いたのですが、そういえば、なんて言ってた?
「はー すんだ」
これって、
「はぁ、済んだ」
では?
怖いとかじゃなく、思わず口から出ちゃった系のほっとした感じの声だったし。
『世話の焼ける光子が、ちゃんと必要なことにたどり着けるまで』
とくっついて守ってくれてたのかもしれない…。
そういえば、辺津宮行った後から、背中に何かいらしたわ。
前回も辺津宮行った後そうだったから、気にならなかったけど。
というわけで、沖津宮遥拝所でお参りです。
いろいろあったけど、まずは自分がやる必要のあることをやろう、という気持ちになっていて、【やり遂げることの決意表明】をさせていただきました。
神様は
『そうそう、その感じよ!!』
という感じで、今回、何度来てもかっちりした感じだったのに、この時だけ、神様は軽やかな柔らかい感じでした。
1週間の大島での滞在。6日目の今日は、夜、漁船の音が聞こえることにも慣れて、むしろあまり聞こえないと、落ち着かなりました。
一日に7往復する渡船の到着する警笛も、聞こえると
「あ、〇〇時なのね」
と落ち着きます。
明日帰るのかぁ。
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。