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神さま訪問記

子どもたちと出雲に出かけてきました!中

こんにちは!神様とご縁を繋ぐ 光子です。


2月に子どもたちと行った、出雲の旅 2日目です。
今日のお天気はー?

雪です!!!


朝ごはんの時には、怪しい空模様だったのが、お宿を出る頃には、雪に。
それでも今日は、神様にご挨拶をしに、出雲大社へ向かいます。

さすがに雪がすごいので、出雲大社の参道にあったお店で、傘と子どものカッパを購入しました。
(前日の傘は、お昼ご飯を食べたお店が貸してくれました)


そして歩きながら、午後に参加の計画を立てていた、観光案内所のガイドツアーが、
「この雪でも実施しますか?」
と電話で確認&ツアーで行かない場所はどこかを教えてもらいます。

雪だけど、ツアーは実施してくださるとのことなので、まずはツアーで訪れない命主社(いのちぬしのやしろ)を訪ねることに。


命主社は、前回出雲に来た時にも訪ねた場所で、造化三神のうちの一柱、神産巣日神(かみむすびのかみ)様がお祀りされています。

出雲大社の本殿からは、少し離れた場所にあって、知っていて目指して訪ねない限り、気づけないでしょう。

それでも出雲大社の中では、とても大切なところだそうで、新年最初に、神職さんが本殿でお祈りされた次に向かうのが、命主社であるとのこと。


そして、前回、命主社にお参りした際に、神様に見せてもらったビジョンを基に、《神様と作った四神タロット》の大アルカナのうちの1枚を描きました。

というわけで、今回は命主社で、神様への四神タロットの完成のご報告と、感謝を申し上げることも、大切な目的として来ています。


命主社へ向かう道は、降り出した雪が静かに続いていて、草木の上には既に雪がきれいに積もっていました。

子どもたちは冷たいことも気にせずに、大はしゃぎで雪を集めたり、踏みしめてみたり。

ハイテンションで楽しく過ごすうちに、命主社を通り過ぎそうになるも、すんでのところで気がついて、到着です。


通りから命主社まで、細い道を歩いて行くのですが、神様の前の広いところに出た途端、
「わぁー!!公園だー!!」
と子どもたちは大はしゃぎ。

「えぇ?!公園あったっけ?」
と私は思ったものの、見ると確かに、神様から向かって右側が大きく開けた広場になっていて、鉄棒など遊具もあります。

いやー、前に来た時は全然気づかなかったわ(^^;)

子どもたちは大急ぎで神様にご挨拶をして、広場に駆け出して雪遊びを始めました。

そんな子どもたちを見送って、一息ついて私も神様にご挨拶です。


神様の前で手を合わせると前回こちらに参ってから、いろんなことがあり、それらを経て、こうしてまたお参りに来られたこと、来させていただけたことが自ずと心に浮かんできました。

その中には、たくさんの困難と努力の瞬間もあったけれど、いろんなものを経て、今こうしてここに来させていただいている、ありがたさ。
そしてそれらを振り返り、思い返すと、なんとたくさんのご縁とお守りと、お導きと奇跡のような巡り合わせに恵まれてきたのだろうとしみじみと感じて、とても大きな感謝の気持ちが溢れてきました。

本当に、神様の前にいた時に、心の中に感謝しかなかったです。
神様の前で、心に浮かんだたくさんのことへの感謝を申し上げます。


そしてもちろん、持ってきた《神様と作った四神タロット》をご覧いただくことに。カードを手に持って、神様には見えるようにとカードを神様に向けていると、
『(ムクノキにも)見せてあげて』
と神様が声をかけてくださいました。

命主社の斜め前方に、大きなムクノキがあるのですが、そのムクノキにカードを見せてあげて、ということなのです。


カードを手に持ったまま、後ろを向いてムクノキさんに見えるようにすると…
はたと、
「うわ!!ここから見る景色、四神タロットの神産巣日神様のカードと、同じ構図だ!」
と気がついたのです。

四神タロットは、それぞれの神様に得意とされることを伺いつつ、
「どんな絵柄にしたらいいですか?」
とお伺いして、見せていただいたビジョンを基に(できるだけビジョンに忠実に)描いています。

そして命主社にいらっしゃる神産巣日神様が見せてくださったのは、真ん中にムクノキがあって、ムクノキを境に、右と左に道が分かれていくビジョンでした。

こういう感じです。

(ビジョンではもっとずっと先まで、道が続いてたのだけど、画力の限界だぁ)


旅人さん(?)は左側の道、まっすぐ続くよく踏みならされた道しか頭になくて、当然そちらの道を行くつもりでここまで来たものの、はて、来てみたら右側に考えたこともなかった、なんとも楽しそうな道があるぞ?と気がついたところです。

この後、この人は、やっぱり左の道を行くかもしれないし、予定になかった右の道を行くかもしれません。

違う言葉でいうのなら、
「踏みならされたら(たくさんの人が選んできた)常識的な選択や道」
と、
「常識的とは言えないけれど、心が躍る楽しそうな選択肢」
の二つの前にいる状態です。


そして実際の命主社から振り返ってムクノキを見ると、このような位置関係に見えます。

実際のこの場所は、ムクノキさんの後ろで分かれ道があるので、そういう意味では厳密には異なるのですが、見ると左側には参拝のために歩いてくる通りから続く道が、右側には子どものための場所、楽しそうなことを見つける大天才の子どもたち場所(道)があるのです。

この配置に気づいて、
「そうか、この神産巣日神様のカードの見せてくれてること、教えてくれていることって、こういうことだったのか」
と腑に落ちて、理解できました。

カードの内容として、全く新しい理解を生んだということではないのですが、
「左が常識的な選択、右がもっと楽しそうな選択であることはわかるけど、それは一体どんな感じの楽しさだったり、どの程度外れることを示唆しているのかしら」
とわかりかねていたのですが、この場所での気づきによって
「右側の道が示す振り切り具合、楽しそう具合って、これくらい振り切っちゃってていいのね」
と理解が深まったのです。

考えてみれば、振り切る時に、どれくらいなら振り切っていいか考えながら振り切ったところで、大きなブレークスルーは生まないですよね(^^;)

休む時にはしっかり休む!
遊ぶときには思いっきり遊ぶ!
これまでと違う選択をする時には、思いっきり大きく舵をとる!

そのくらいの思いきりは必要かも?

本当に、子どもたちと来ない限り、気づかないことでしたし、何より二人が楽しそうにはしゃいでいるからこそ、気づけたことでした。

子どもって、そして神様って本当すごいなぁ。


そして子どもたちと来たことで、他にもひとつ、計らずも思っていたことがありました。
それは「いのちぬしのやしろ」というお社のお名前から、こちらの神様は
〈新しい命を繋ぐ、命が生まれ出づることの采配する方〉
ということではないかしら、ということでした。

神様の御神名も、神産巣日神(かみむすびのかみ)というお名前ですし。

神産巣日神様は、「むすぶ」という言葉から、恋愛的なご縁結びの神様とされていることが多いのですが、私が相対させていただいて感じることは、それだけじゃないというか、そんな単純な話じゃない、ということなんですね。

ただ、「むすぶ」という神様のお名前からも、この時に思っていたのは、
「新しい命が生まれるのには、いろんな意味で2つのものが混じり合わなければ、結ばなくてはならないよね」
ということでした。

それは物理的にも父からひとつ、母からひとつ、もらわなければならないこともそうですし、肉体と命(魂)が混じり合わなければ、体のある存在として生まれ出づることはできません。
(霊体でいる方が普通、体と霊体が一緒になっているのは稀です)

そういう、妙なることを、人智を超えた神様の領域の命のことを、神産巣日神様はされていらっしゃる方だったりして。
なんてことを思っていました。

このこともきっと、子どもたちとこの場所に来なかったら、思いもよらないことだったでしょう。

本当に、子どもたちと出会って、こうして一緒に過ごしていることを、本当に不思議なことだと思うんですよね。


そんなこんなで雪の中の命主社へのお参りは終わりまして、寒いし、お昼時なので休憩です。
だけど、朝ごはんを食べ過ぎて、誰もお腹が空いてない…(^^;)

それならということで、3人でお汁粉をいただくことにしました。

お漬物はなぜか不人気で、私がひとりで三人分食べましたw
お店のテーブルはこたつになっていて、本当に温まりました。

そして午後は、いざ出雲大社へ!


長くなりましたので、続きは次回にします(^^)



あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

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