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神さま訪問記

子どもたちと出雲に出かけてきました!上

こんにちは!神様とご縁を繋ぐ 光子です。


2月の連休に、子どもたちと出雲に出かけてきました。

今回は陸路で。
飛行機はやめてほしいという父のたっての希望で、岡山経由で新幹線と、特急やくもで行きました。
遠かった~&長かった~(^^;)

岡山の瀬戸内側までは雪がなかったのですが、中国山地に差し掛かったら、雪景色に。

日本海側に出たら、もっと雪でした。


出雲市駅に着いたら、一畑電車に乗って、出雲大社駅へ。
まずはお昼ご飯です。

お腹が満たされたら、次は島根県立古代出雲歴史博物館へ。

ここでは、出雲大社内で出土した、昔のお社の柱を始め、レプリカも含めて、古い時代のいろんなものが見られました。
弥生時代の土器や、勾玉、石見銀山由来の銀の丸いものや、それからたたら製鉄と、鉄によってできた剣もありました。

我が家の子どもたちは、歴史大好きキッズなので、大興奮!!
いろんなものを見て回っては、自分なりの大昔の不思議の謎や、謎の答えを考えてみたりと、たっぷり2時間半以上、ここで過ごしました。

私が見ても面白いものばかりで、中には昔撮影された、神迎神事や神等去出祭(からさでさい)の映像もあり、興味を持って見ました。


展示の最初の方に、弥生時代の土器があって、一周ぐるりと絵が描いてあるんですね。
これです。

(フラッシュなしなら、撮影可でした)

一周ぐるりの絵を平面にすると、こうなります。

この絵を見て、わかりそうなものもあるし、何だか全然わからなそうなものもありますよね?
子どもとも、
「これは〇〇かな?これは、何だろうねぇ?」
なんて言いながら見たのですが、展示の途中で神等去出祭の映像を見ていたら、びっくり!!!

弥生土器の絵で何だかわからなかったものに、そっくりな形のものが、映像の中に出てきました。
ということは、神迎神事や神等去出祭は、弥生時代には少なくとも行われていた、ということかしら??

一緒に見ていた子どもも同じことに気づいたそうで、
「不思議だね!すごいね!」
と話し合いました。


ところで、私が神話や古代のことを、どう捉えているかを書きますと、神話がすべて史実であった、真実であった、とは思っていません。
でもすべてが作り話なのかというと、それも違うとも思っています。

そして古代人がどんな人たちだったのかについては、今の私たちと、そんなに変わらなかったんじゃないかと思っています。

もちろん、昔の人は生活の中に神様がいて、もっと自然の中で、自然と共に生きてと、今の私たちと異なる部分もあるでしょう。

けれども例えば、源氏物語の中で、源氏と友人たちが
「こんな女がいい」
と談義している話が、現代に通ずるものがあったり、本質的であるように(私はこの場面を読んで、「昔の人も現代人も変わらんな!」とびっくり&妙に納得しました。あと紫式部の女性なのにこれが書ける洞察力に感服しました)、人は千年経っても、そんなに変わらないのなら、もうあと千年経っても、大して変わらないだろうと捉えています。

そして同時に私には、神様が教えてくださったこと、というのがありますが、これについては
「へー、そうなんだ!」
と思うようにしています。

これは、教えていただいたことを、湾曲したり、解釈することなく、できるだけそのまま受け取るようにしている、とも言い換えられます。

神様が教えてくださったことって、基本的に確かめる術がなくて、それでも時には、調べればわかることの時もあるし、時間が経てば事実がわかることもあります。

そういう時に調べたり、わかるまで待っていると
「うわー!!!本当だった…!!」
と毎回びっくりします。

もしくは、神様が教えてくださったことを心がけて過ごしているうちに、自ずと事態が好転することもしばしば。


神話や古代のことと、神様のことをあわせて書いたのにはわけがあって、というのも、神話の中の出雲大社って、とても高い建物だった、ということになっていますよね。

そして神様も
『元々はとても高い場所にあった』
とおっしゃっていたんです。


そんなわけで、「古代は出雲大社のお宮、めちゃくちゃ高いところにあった説(?)」を私は推していて、
「いったいいつからお宮があったのかしら?」
というのは、とっても気になるところなのです。

歴史博物館の中にも、平安~鎌倉期にあったであろう、高い位置のお宮の模型がありましたが、本来はそれよりも、もっと高いところにあったはずだろう、と思っています。

(平安時代のお宮の模型です)


そんなこんなで謎を深め、知的好奇心をワクワクさせる歴史博物館を後にしたら、
日暮れが近づくのを見計らって、稲佐の浜へ。

稲佐の浜までの道中、みぞれが降っていたのですが、海が見えるあたりまで来たら、傘がいらない空模様に。


稲佐の浜まで来たら、暮れていく日と雲の加減で、たくさんの天使のはしごが見えました。

美しい空と海を眺めていたら、いつのまにか子どもたちは砂浜のしめった砂で遊び出しました。
(本当に、楽しいことを見つける天才!!手はぐっちゃぐちゃになったけど(^^;) )

海に向かうカメさんが出来上がりましたw

思い思いに過ごしているうちに、さっきまでみぞれだったのが嘘のように、お日さまが雲の向こうから顔を出しました。

そしてそろそろ帰ろうか、という頃には、すっかりお日さまが見える状態に。

水面に映る日の光が、また美しかったです。

まだこの時点で出雲大社にお参りをしていませんが、稲佐の浜で過ごしただけで、なんだかすっきり。
浜辺が湿っていたので、座ることも寝っ転がることもなかったのですが、何だか整って、すっきりと心地よくなっていました。

やっぱりここには、海であること以上に、何か特別なものがあるのかもしれない、なんてことを思いながら、子どもたちとゆっくり傘を差さずに歩いて、今日のお宿へ向かいます。


夜は、のどぐろとか、美味しいお魚をいただいたのですが、写真を撮るのを忘れました(^^;)
気づいた時には、お魚は、猫なら食べられるかも?の状態でしたw


さて、明日はついに出雲大社にお参りです。
お天気は、どうなるかな??

長くなりましたので、続きは次のブログで書きますね。


あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

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