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神さま訪問記

学びの旅に、京都と伊勢を訪ねた話①

こんにちは!占い師の光子です。


前回のブログで「忙しいー!」と書いていた私ですが、一昨日と昨日で、京都と伊勢に行ってきました。

「え?忙しいんじゃないの?」
とお思いですよね?(^^;)

そうなんです、それには深いわけが…


先週の土曜日13日に、キッチンに貼っている、下鴨神社のお札(賀茂の火水札(かみふだ)と呼びます)が、剥がれて落ちてしまいました。

ツルツルした壁で張り付きやすいので、10年近く、新しいものに取り換えながらも貼っていて、剥がれたのは初めて…


この時点では、
「あー、これは…来なさいってことかもしれない…けど気のせい!!!」
と直視しないことにしました。

数時間後、氏神社のお札(神棚に納める用と別に氏子に配布されるもの)が、ハラリと神棚の隣から落ちました。

「うぐぐ…今日が暑いからのりが緩んで剥がれたのでしょう!」
と続いたことへの言い訳を見つけて、子どもからの
「ねぇいいの?これは意味があるんじゃないの?」
という警告をおさめます。


翌日、子どもたちから
「玄関のお皿割れたー!」
と盛り塩用に使っている、下鴨神社からいただいた双葉葵のお皿が割れたと、報告を受けました。

しかも、きれいな半月が二つの、真っ二つ。

「何もしてないのにいきなり飛んで割れた」
とのこと。

そんなことあるはずがないと
「誰か踏んだんでしょ」
と言うものの…


「続きすぎだよね?しかも欠片も出ない真っ二つって…」
と内心は、これはヤバいかもと、少々焦っていました。

とは言え、京都は遠い。
一人で行くにも、子どもを見ていてくれる人もいないし、日帰りで行ったところで、子どもの夜ご飯までには帰れません。

夏の予定も決めてしまったから、夏休みに子どもたちと行くのも、現実的にお財布が…(小学生二人は普通に大人と同じですから(T_T) )


さて、どうするかと考えた時に、
「子どもが元夫と帰省する間にひとりで行こうかな」
と半ば方向性を決めました。

そして月曜日、父に会ったので
「こんなことがあってさ、今度京都行ってこようかと思うんだよね」
と話すと
「え?大丈夫なの?早く行った方がいいんじゃないの?」
と心配しつつ、
「行くなら泊ってくれば」
とのこと。

いやいや、一人で泊って、部屋に何かいたら怖いって(^^;)
だから一人旅は日帰りがベストなんです!
(しかも荷物の準備も簡単!)

こんなふうに父を説得しつつ、実家の仏壇に手を合わせると、母と祖母が
「泊ってきた方がいいんじゃないの?」
とのこと。

母や祖母が話すことはほとんどないのですが、
「おーう…忠告を受けてしまった。なぜだろう?」
と思いながら、父に
「今、お仏壇で泊ってくればって言われた…泊ることもまぁ、考えてみる」
と話して、家に帰りました。


やれやれと帰って、ふと神棚の方を見上げると…

「注連縄…落ちてる………」
注連縄が…吊り下げている片方が外れて、だらりと垂れ下がっています。

「やばいやばい、なんで?行く方向で決めたじゃん?何かダメだったのかな?」
とおどおどしつつも、注連縄を直します。

そして、神棚の前で手を合わせて、
「天照大御神様、これはどういうことでしょうか?泊まりを避けようとしたからですか?京都だけでなく伊勢にも来なさいということですか?」
とお伺いすると
『当然でしょ』
と天照大御神様。


おおう…これは本気で行かないとまずいやつ。
一泊で京都と伊勢に行こうと決めて、父にも報告です。

かくかくしかじかとメールをすると、父から電話が。
「早く行かないとまずいんじゃない?早く行った方がいいよ」
と父は言うのですが、子どもは誰が見るんだよ問題。

いろいろ考えて話した挙句、現実的に行けるのは、
「明日と明後日なら行ける。その先は給食終わっちゃうし、夏休みになるから行けない」
と結論が出ます。

それならばと、父が
「じゃあ、子どもうちに泊まるんでいいよ」
と。


ええ?!そんなこと今まで一回もなかったじゃん!!
と驚きつつ、父に甘えることにして、翌日から出かけることに決めました。


この時、夜の8時です。
あと約12時間後に泊まりで出かけるの?!と、自分で自分に驚きつつ、やらねば出かけられない。

子どもだけ、自分だけが泊まりなのはまだいいのですが、私は泊まりの準備をするのが、精神的にとても苦手です。

子どもが小さかった時に、子どもたちの分も荷物を揃えるのがとても大変だったことや、オムツを持って行かなくてはいけなかったことなど、とにかく出発前にストレスで爆発しそうになった記憶しかありません。

出かけるのは楽しいけど、準備を思うと本当に憂鬱で、ため息が出てしまう…


「はぁ…」
とため息をつきながら、夜中まで片付けや準備の段取りをしていたところ
『負担なの?』
と我らが全ての人の子のお母さん。
(天照大御神様のことです)

「負担っていうか…準備のことを思うと憂鬱なだけです」
と、やる気のないお返事に。


朝は朝で、早く起きなきゃならないしで、結局4時間寝たかな?という状態で、準備して出発です。


神社に向かう時、私はなぜか、ゾロ目をよく見ます。
すれ違う車のナンバーが、偶然目にとまった住所が、そして時計が、あれもこれもゾロ目が多い。

普段はそうでもないのですが、神社に向かってる時に多いのは
「神様が歓迎してくださっているってことかな?」
と思うことにしています。


そしてこの日も、乗り換え案内だとこれ以上早い新幹線には乗れない、と出てくるのに
『こっちの電車で行け』
と頭の中に直接、ガイドが入ります。

はて?と思いつつガイドの通りに向かうと、乗れない予定だった新幹線に乗れました。
そしてその新幹線の番号も、ゾロ目(^^;)

「こんなことあるんかい!」
と内心おもしろくなりながら、京都に向かいました。


寝るつもりで来て、寝たいのに、目を閉じると眠れない新幹線を過ごし、京都へ到着。

まずは、はじめましての伏見稲荷大社へ。
あちらこちらのお稲荷様で、
『伏見稲荷大社を訪ねるように』
とお言葉をいただいていたので、ついに、やっとでした。

写真を撮ろうと思ったのですが…人が多すぎて、断念。(いろんな意味で)

参道を歩くにも、人が多くて、
「なんだかここ、テーマパークみたい。なのに、エネルギー強つよだ!」
と驚きます。

人のエネルギーがテーマパークみたいな雰囲気を作っているのですが、神様や神域のエネルギーは強くて、体験したことのない不思議な空間でした。


普段神社でするのと同じように結界を解いたら、人のエネルギーにやられてしまいそうなので、神様のおそばに行くまで、結界を解くのはやめておくことに。

にも関わらず、二の鳥居を入ってすぐから、腰までゾワゾワするくらいにエネルギーが強くて、すごいなぁと感じていました。


接末社にご挨拶をしつつ、本殿の前へ。
ここでも人のエネルギーが強くて危ないので、結界は少しだけゆるめつつ、いつもの通りに、二礼二拍手一礼をして、祝詞を唱えて住所と名前を名乗ります。

初めて来た神社だけど…初めましてじゃない!!

「いつもお世話になっております!」
と言いたくなる感じで、

「今日ここに来させていただけた幸せに感謝します。
 方々の神社のお稲荷様にて、お世話になっております。
 方々のお稲荷様からこちらの神社にお参りするよう、お言葉を賜りました。ありがとうございます。
 それから神様と作った四神タロットにご参加いただき、ありがとうございました。
 お導きいただき、ありがとうございました。」

とお伝えしました。
(直後に書き留めたメモを基に書いているので、内容が多めです)

伏見稲荷大社の神様が向けてくださるエネルギーは、強くてシンプルで、まっすぐでした。

「土地の神様と合わさっていない、純粋なお稲荷様のエネルギーってこういう感じなのか!」
と神様のエネルギーのシンプルさに驚きました。
清くてさっぱりして、まっすぐ。

人の多さで作られてしまっているエネルギーに、全く負けないまっすぐでシンプルな強いエネルギーでした。


だからこそ、お参りする人間の方も、たぶん、まっすぐな想いを持っていないと、通用しないのではないか、と後から考えました。

例えば、誰かに言われたからとか、これがあった方がいいから、のような消極的な想いは通用しなくて、本当の本気で、自分が欲するものでしか、ここでは通用しないんじゃないかな、とぼんやりと思ったのです。

そんな考えと、〈神様と作った四神タロット〉の時に、稲荷神様が教えてくださったことを照らし合わせると、カードの意味もより深くわかるように思いました。

という考察はさておき、訪ねた時のことに戻ります。


奥宮にも行ってみようと、奥宮への段を上がろうとすると、突然
『行くのか?行ったら間に合わなくなるぞ』
と神様のお声が。

それならば、ということで、伏見稲荷大社では退出の挨拶をさせていただいて、後にすることに。

神様の前で
「ありがとうございました。それでは失礼させていただきます」
とご挨拶すると
『またおいで』
と神様。

あ、そうなんだ、神様も快く『またおいで』と言ってくださるということは、今日ところはこれでよかったのか、と納得です。


いざ帰ろうとすると、やたらと(神様から見た時に)右側の鳥居から出るよう、示されます。
「え?どういうこと?」
と思いつつ、ひとまずは正面の楼門から出て、それからご指示の通り右側の鳥居へ。

すると、鳥居へ向かう途中に案内があって、この先に京阪電車の伏見稲荷駅があるとのこと。

「あ、京阪で行きなさいってことか!」
と納得して向かいます。


全く予定になかったルートなので、どうやって行くのかな?と調べたら、祇園四条で乗り換えて、阪急に乗って行けばいいらしい。

「へー!全く想定外のルートだけど、調べてたのよりも早く着くんだ!!」
ということで、ありがたく京阪電車に乗ることに。

松尾大社へ向かいます!


長くなったので、続きは次回へ(^^)



あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

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