こんにちは!占い師の光子です。
今回は盛り塩のやり方について書きます。
「いろんな人がいろんなことを書いてるから、わからない」
とのことで、リクエストをいただきました。
「私はこうやっています、こういう効果があります」
という内容で紹介しますね!
まず、現在私は日常的には盛り塩はしていません。
他の方法(後述します)で家を守っていて、日常的にはやらないのですが、「この時は」ということで、やる時があります。
それは【誰かよその人が家に来る時】です。
友人や、工事の人など、誰かしらが来る時だけ、玄関に1つだけ、盛り塩をします。
やり方は…
きれいに洗った盛り塩用の皿に、1、2、3つまみ、粗塩をのせます。
(お塩は、粗塩・天然塩なら何でも大丈夫です)
のせた塩を、上賀茂神社の砂の形に、指で整えます。
(こういう形です→上賀茂神社について | 賀茂別雷神社(上賀茂神社:かみがもじんじゃ)公式Webサイト (kamigamojinja.jp))
形が整ったら、玄関のたたきの、ドアの近くに置きます。
通る時に蹴っ飛ばしたりしない、端っこがいいですね!
盛り塩をしたら、最長でも3日以内に片づけます。
ベストは1日です。
3日と書いたのは、それ以上置いておくと、よろしくない気が溜まり過ぎて、逆効果になるからです。
捨て方が大切で、盛り塩を置いた位置よりも、内側には決して持ち込んではいけません。
せっかく塩が抑えてくれた(吸着してくれた?)よろしくない気を、家の中に持ち込むことになるので、置いた位置より、家の外側で捨てます。
私はゴミ出しする時に、玄関で一緒に袋に入れてしまいます。
ゴミ出ししたばかりで、一緒に入れるものがない時は、小さい袋に入れて、盛り塩を置いた位置より外側(が理想だけど、玄関ギリギリに盛り塩をするので、置いていた位置のすぐ隣)に置いて、後で捨てます。
盛り塩をしておくと、フィルターみたいになるのかな?
よろしくない気を、家に持ち込まれずにすみます。
人が来るときだけなのは、子どもはそもそもよろしくない気をつけてない、そして私は家の外で、花粉を落とすように、はらって落としてから入るので、普段は大丈夫です。
盛り塩の他に、よろしくない気を防ぐものは、【生きている植物】と【破魔矢】です。
植物はすごいですよ!!
よろしくないエネルギーを弾いてくれます。
感じとしては、1枚ガラスの壁を作ってくれる感じかな?
ところで、家に神棚を置いて、お祀りするようになってから、家の中で変なものを見なくなったので、結界が張られたようになっているのですが、残念なことに家の中に入れなくて、唸っている?みたいなのが、ドアの向こうに見えたというか…
「あーいるな」
というのが、以前はありました。
こういうのが、玄関に植物を置いていると、見えなくなります。
ところが、うちの玄関は陽が入らないので、植物がかわいそう。
そんな時、お正月に神社で御祈祷を受けた時に、大きな破魔矢をいただいたのです。
「え、えー、でかいな…これどうしようかな?」
と家の中で右往左往したのですが、大きすぎて神棚には置けないし、粗末にはできないしで。
結局、壁に貼れるフックをを2つ貼って、玄関の壁にかけることにしました。
こういう感じです。
矢だったら尖っている方は、家の外に向けます。
すると、どうでしょう!
外にいたものが、いなくなっちゃいました!
植物は見えなくするだけ。
破魔矢は名前の通り、破ってくれます。
鑑定をする部屋の壁にも、破魔矢を同じようにしていて、通り道のところ(ドア)に尖っている方を向けて、掛けています。
高尾山で偶然行き会った火渡りの時にも、護摩焚きの前に、破魔矢を四方&上に向けて、破魔弓で射ていたので、たぶん破魔矢はこれで正解です。
ちなみにこの時、見ていた子どもたちが、飛んで行った矢を拾って取り合っていたのですが、うちの子どもたちには
「絶対に触っちゃだめ!!」
ときつく言いました。
理由は、盛り塩で役目を終えた塩と一緒です。
大祓の茅の輪くぐりの茅の輪を、抜いて持ち帰っちゃダメなのも同じです。
(これも、子どもたちには「絶対に触らない!」と言っています)
いらんところで、変に引き受けちゃわないように、ですね。
現代人の感覚からすれば、「よろしくない気」や「穢れを受ける」というのを本気に捉えているのは、いささかどうかしちゃってる感じがするかと思います。
私も、今ほどいろんなことがはっきりと、見たり聞いたりわからなかった時は、自分の感覚はおかしいんじゃないかな?と「なんだか感じるもの」に懐疑的でした。
とはいえ、「場所がよろしい、よろしくない」しかり、私たちは気づかないうちに見えないものの影響を受けているよな、と今となっては実感しています。
余談ですが、盛り塩で結界を張ることはできません。
盛り塩でできるのは、フィルターを作ることだけです。
というのも、過去には家の四隅に盛り塩をしてみていた時期もあったのですが、特に何も変わらず、変なものもそれまでと変わらず、家の中で見ました。
家の中で変なものを見なくなった=結界が張られたようになったのは、タイミングとしては神棚をきちんと整えて、毎日欠かさず手を合わせてお祈りをするようになって、しばらくしてからのことです。
盛り塩で結界が作れれば、それは簡単で理想的ですが、そうは行かず…
言うなれば、網戸を組み合わせて家を作ろうとしているようなもので、そこにきちんんとした柱も、壁もできないのです。
そもそも、もし場所に結界を張りたいのであれば、張りたい場所を完全にきれいにする、という作業を先にしなければなりません。
場所によろしくないものを残したまま、結界を張ったなら、よろしくないものも一緒に包んでしまうことになりますからね。
(だから、家に持ち込まれると出られなくなってしまって厄介なので、来客がある時は玄関に盛り塩をします)
張れてるつもりで張れてない結界というのは、裸の王様同然ですから、着てるつもりで着ていない、守っているつもりで守れてない、という隙だらけの状態になって、かえって何もしないよりも危ないかもしれません。
我が家の場合は、神棚をお迎えしてから結界ができた、ということで、次回は同じくリクエストの、神棚の飾り方、お祀りの仕方を紹介します。
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。