こんにちは!占い師の光子です。
先日25日は高崎でのヒーリングマーケットでした!
お越しいただいた皆様、ご縁があってお話しさせていただいた皆様、本当にありがとうございました!!
運営さんが写真を撮ってくれていたので、アップ!
『神様と作った四神タロット』で鑑定してるところですね!
ところで高崎グルメを楽しみにしていた私ですが、帰りは眠くて眠くて…
焼きまんじゅうは諦めて、駅でグーテデロワ(ラスク)を買って電車に乗りました。
イベントでのお隣の出展者さんが高崎の方で、
「ラスクの工場が近くにありますよ!」
と教えてくれたのです。
ラスク美味しかった♡
そして工場行ってみたいです!!
そんな高崎でした!
ところで、鑑定した日の翌日は、必ず神社に行きます。
「昨日鑑定させていただいたお客様がお幸せになられますように」
と神様にお祈りしに行くというのがひとつ。
そして、自分の状態を整えるために行くのが、もうひとつの目的です。
浄化のために神社や神様を利用しているみたいで、なんだか心苦しい部分もあるのですが、ある時、
「今日雨だし、もう神社いいかなぁ」
と行かずにすまそうと
「すみません、今日行きません、雨だし」
とお伝えしたら
『来なさい!!!』
とビシッと一言、姿勢を正されたことも。
そのくらい、鑑定とセットで、私には必要なことです。
というわけで、高崎の翌日にも神社に行ったのですが、その時に木花開耶姫(コノハナサクヤヒメ)様とお話させていただいたことを、書いておこうかなと思います。
前日の高崎で、
「木花開耶姫は厳しい神様だから」
とある方がおっしゃていて、それがとっても不思議だったんですね。
私目線では、
「え?厳しい?めちゃめちゃ「かわいい女子です!!」って感じの方だけど…」
と結構衝撃でした。
そんなわけで、木花開耶姫様に
「神様は厳しい方なんですか?」
と伺ってみました。
以下、対話形式で。
光「神様は厳しい方なんですか?」
神『あなたはどう思うの?』
光「え、私?うーん…「ビシィィィィ!!!」とされてる時もありますけど、それは神様としては当然のことで、それを超えて厳しいとか怖いとかは思わないです。むしろ、こんな言い方は失礼かとは思いますが、女子っぽいというか、可愛らしいとかふわふわとか、そういう方がしっくりきますね」
神『そうよね。厳しいなんて言われて嬉しいものはいないのよ』
(「もの」じゃなかった気がするのですが、人でもないし、神でもなかったです。すみません思い出せません)
光「(そうなんだ…)そうなんですね。あ、それからもうひとつ、お伺いしたいことがあるんですけど。木花開耶姫様のカード、吊るされてるじゃないですか。みなさん気になるみたいで、そこよく聞かれるんですけど…。あれでよかったんですかね?」
※このカードです。ちょい画質悪いですが。
神『だって私、吊るされてるじゃない』
光「(おお、ぐうの音も出ない…)…身分の高い方の奥様は、大変なんですね…」
こんな会話をしました。
木花開耶姫様の『だって私、吊るされてるじゃない』ちょっとわかりにくいかと思いますが、「吊るされている」が何を意味しているのかわかると、わかりやすいかと思います。
このカード、普通のタロットなら、【吊るされた男】に該当するカードです。
カードの使い方や、解釈にもよりますが、このカードの重要なところは【身動きがとれない】というところです。
「逆さづり」というショッキングな姿に目が行きがちですが、自分の自由に動くことができない、身動きがとれないという状態を表します。
身動きがとれない理由は、ケースバイケースなのですが、
①実際に動くことができない状態にある
(例:子育てで時間も体力も自由にならない、仕事の人間関係で思うように動けないなど)
②「〇〇だから自由に動けない」とご自身で思い込んでいる
大体がこのどちらかです。
そして木花開耶姫様は、身分の高い方(邇邇芸命様)の奥様になられたことで、自分の思い通りに動けるとか、言いたいことを言うなど、ご自身のしたいようにする自由を失ったようなのです。
というのも、多くの神社で木花開耶姫様はお祀りされていますが、一柱だけや、お姉様の磐長姫様とご一緒などの神社では、とっても少女のようというか、軽やかな美しさのある、しなやかな女性なのですが、邇邇芸命様とご一緒にお祀りされている神社でお会いすると、夫を補佐する妻としての役割に徹しているようで、軽やかさは全く感じられません。
むしろ、威厳があって、目配せはしてくださるものの、笑いかけてくださったりすることはありません。
軽やかなお姿に慣れている者としては、正直かなり驚きましたが、別の方ではなく、同じ木花開耶姫様ではあるし、妻であることに徹するがために、普段のご様子は抑えられている、という感じです。
というわけで、①の実際に動くことができない、という意味で、木花開耶姫様はご自身の状況を「吊るされている」とおっしゃたのでしょう。
そして邇邇芸命様に懐妊を疑われた時も、「吊るされていた」からこそ、産屋に火を放つという方法で、ご自身の名誉を保つというか、挽回されたのです。
産屋に火を放ったという、現代人の感覚で捉えた時のクレイジーさが際立って、少々誤解されている感のある神様ですが、産屋に火を放つという方法こそが、身動きがとれない状態であってもできることだったようです。
そしてカードの意味としても、「身動きがとれない」だけでなく、今の状態だからこそできること、気づけることがある というのが大切なのです。
『神様と作った四神タロット』では、他にも意味を含んでいるのですが、長くなってしまったので、今日はこのあたりで(^^)
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。
木花開耶姫様をたずねて(noteに移動します)