こんにちは!占い師の光子です。
生きていると、
「なんでこんな目にあうの?」とか
「踏んだり蹴ったりだ…」
と思うことはありませんか?
昨日、私は珍しくそんな気持ちになったのですが、
「神様…なんでこんな目にあわなくちゃ、いけないんですか?」
と思わず声にしたら、こういうことだよ、こう捉えればいいよ、と教えてもらいました。
というわけで、今回は神様が教えてくれた、辛い出来事のとらえ方を紹介します。
なんのことはない、私に昨夜起きたのは、
22時前に突然、ガス警報器が鳴り出したのです。
しかも誤報でした。
ガス会社の方に来ていただいて、鳴りやんだのは30分後、すべて終わった時は23時過ぎでした。
やれやれと思って、いろいろ終わらせ、眠っていた午前1時半。
息子が盛大にリバースします。
しかも、布団に。
それも布団と布団の境目に………(T_T)
さあどうしましょ、です。
早く片付けないと、上の子や私にうつるし、かといって、布団は2組ともアウトです…
もうこの時点で、軽く思考停止。
泣きたくなりました…(^^;)
我が家には別の部屋に、普段使っていないベッドがあって、部屋は寒いし、ベッドも狭いけど、そちらに移動すれば眠れないことはありません。
というわけで、新たな部屋を暖めて、娘を移動させつつ、
「まんまぁあああ~!!!!」
と風呂場から泣きながら呼んでいる子を構いながら、眠気をこらえて布団の上の爆発物を片づけることにしました。
と、ここまででも結構つらいのですが、何を隠そう、11月に私も子どもたちもコロナになってですね…
4週間点滴ができなかったため、今現在、一時的に脳脊髄液減少症の症状が強く出ていて、動くのがとてもつらいのです(;_:)
それでも爆発物は待ってくれない。
全員で胃腸炎なんて絶対に嫌だ!と気合で動きました。
「なんでよりによって、警報機騒ぎとリバースが同じ日なの…」
「ていうか、まだ数時間しか経ってない…(T_T) 」
「……神様…なんでこんな目にあわなくちゃ、いけないんですか?」
と声に出して言っていました。
そこで突然、
『もっと悪いことが回避された代わりに、起きてるんだ』
と聞こえたのです。
「(棒読みで)うわー斬新。すごいまえむきー」
というのが、私の素直な感想でしたw
目の前の爆発物を、安全に処理しようとしている身としては、
「もっと悪いことの代わりに起きたんだ」
なんて言われても、全然響きません。
でも少し冷静になって考えると…
警報機が誤報じゃなくて、本当にガスが漏れてたら?
しかも警報機が誤報の反対で、鳴らなかったりしたら…
眠ったまま3人とも、三途の川の向こうへ旅立ってましたね。
ここまで思い至って、薄ら寒くなりました…
そして同時に
「これこそが、究極的には『当たり前の出来事に感謝する』ということではないだろうか?」
と気づきました。
生きてることが当たり前。
子どもが元気なのが当たり前。
夜、眠れるのが当たり前。
静かな夜を過ごせるのが当たり前。
当たり前だと感じるくらい、毎日が穏やかに過ぎるから、警報機の誤報にも子どもの急な体調不良にも、徒労感や憤りを感じる。
けれども、次の日も朝が来て、目が覚めて、生きていて。
それすらも、本当は決して当たり前のことじゃないんです、きっと。
(人間目線ではわかりにくいけど)
毎日が奇跡の連続の中を生きていると思うと、
『もっと悪いことが回避されて、この程度で済んだ』
の言葉も現実味を帯びてきます。
そして、辛いこと、不幸なことを、
『もっと悪いことの代わりに起きたこと』
と思えたら、少しは気持ちが軽くなるかもしれません。
人の死のような悲しいことには、このとらえ方は、なんの役にも立たないでしょう。
そして、今いる場所が本当はいるべき場所じゃなかったり、方向性を変えるべきタイミングに来ていると、知らせるためにあえて辛い出来事にあう時もあります。
更には、辛い出来事が起きたからこそ、よりよい方向に進める時もあります。
けれども、小さな辛いこと、身近な不幸を軽くするには
『もっと悪いことが回避された代わりに、起きたこと』
という言葉は、きっと役に立ちます!
事実、もっと悪いことの代わりに起きたのか、
「こう考えたらいい」
というアドバイスだったのかは、私にはわかりませんが、よかったら、使ってみてくださいね(*^^*)
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。
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神様が教えてくれた、踏んだり蹴ったりな日の裏側
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