こんにちは！占い師の光子です。
道を歩いていると、お守護さん（守護霊さん？みたいな存在）が誰にでもついているのですが、中にはお守護さんが、いびつな形で小さくなっている人がいるんですね。
そういう方を見かけるたびに
「なんでなんだろう？？」
と不思議に思っていました。
お守護さんの説明は→誰も彼もが大切なひとり
というのも、小さな子どもには大きくてきれいな形のお守護さんがついているので、生まれた時からいびつで小さい、というわけではなさそうなんですね。
それが先日、自分の体験から理由がわかったので、それについて書こうと思います。
闘病中の身なので、病院には大変お世話になっているのですが、事務手続きのことで二転三転する、ということがこの数カ月ありました。
前の月に「こうしてください」と言われた指示通りに準備して行くと、翌月には「やっぱりこっちでいいです」と反対のことを言われるということが続いていて、結局最後は一日に２回病院に行かなければいけない、という事態になりました。
動ける時間が限られる身ゆえ、非常に苛立ちを感じていたものの、努めて抑えていたのですが、翌日電話がかかってきて
「話が違うじゃん！！！」
と感じる連絡を受けました。
とうとう怒ってしまい、電話をかけてきたのはきっと新人さんだったにも関わらず、
「根拠は？先月と違いますよね？どうしてそうなるのか説明してください」
と理詰めで攻めるという、最悪に意地悪なことをしました。
やはり電話口でうまく説明ができないので
「来月行った時にわかる人から説明してください」
ということで電話を切りました。
そんなふうに怒ったことなど、すっかり忘れて暮らしていたのですが、その後から、なぜか苛立ちを感じることが続きます。
翌週には苛立ちを超えて、腹立たしいことも起きて、普段はそんなことは全然ないので、
「何かおかしい。どうしちゃったんだろう…？」
と悶々としていました。
（今思えば、自分が怒りを出したから、返ってきていただけだったんですけどね）
次はどこからどんなふうに責められるのだろう？とタロットの〈ワンドの9〉のように、武装していなければいけない気分で過ごします。
こんな時は、掃除をするとおさまることが多いので、よく晴れた日に家の中をピカピカにして、神棚も掃除して、大祓詞なども唱える私の中の〈最上級お祈り〉をしました。
するとお祈りが終わる頃に、私の中から
「ごめんなさい」
と言いたい想いが溢れてきます。
そしてそのまま神棚の前で３回
「ごめんなさい」
と言いました。
その途端に
「誰も私を責めたかったんじゃないんだ」
と気がついたのです。そして
「私も責めたかったわけじゃない」
と自分の感情に気がつきました。
そんなことを経て、すっきりした気持ちで、外に出ると、ふと道行く人のお守護さんが目に留まります。
そして
「あ、怒りを人に向けているとお守護さんがゆがむ？？」
とひらめいたのです。すると
『そうだ』
とひとこと、お言葉をいただきました。
というわけで、怒りを人に向けていると、自分のお守護さん、要するに目に見えない守りが弱くなるようです。
自分が出したものが自分に返ってくる、
これがこんなところにも影響があるなんて思いもしませんでした。
（いい勉強になりました）
お守護さんがいびつで小さくなっている人は、お顔を見ると、なんだか釈然としない顔をしているんですね。
そしてなぜか20歳くらいの人が多いなあと思っていたのですが、その頃って、親に、世の中に、友達に、いろんなものに憤りを感じやすい時期だよな、と気づきました。
お守護さんがますます元気に、そして繋がりを太くするには、何を向けられても、自分からは愛と優しさを向けることが大切なんだな、と改めて思ったのでした。
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。