こんにちは!占い師の光子です。
読み解き編、続きです。
今回はこれまで読み解いたことからわかる法則性を、解説していきます。
※この記事は「四柱推命から体調不良を読み解く」シリーズです※
五行って何?
五行に属するもの
十二支が示すもの
読み解き編①
読み解き編②
読み解き編③←この記事を読んでいます
まとめ&開運の方法
前回までの読み解き編、何か法則性は見つかりましたか??
「んーなんだろう??」という方に、ここでヒントです!
私の元々の命式は、こんな五行バランスをしています。
むむむ、全部の五行がすべて同じくらいの強さですね。
これ、見本とかではなく、本当にこんな五行バランスをしているんです。
五気周通環(ごきしゅうつうかん)という名前がついた、ひとつのスタイルです。
・全部の強さが揃っている
・突出して強いものがない
これが、私の基本構造、出発点、ノーマルスタイル…
本来、時期の影響を全く受けなければ、「こういうスタイルの人」ということです。
これがヒントです!
わかったかな??
それでは、そろそろ法則性を書いちゃおうかな??
それでは、突然大きく体調を崩す時期の特徴はこちらです!
【どれかの五行が突出して強くなった時】
【とりわけ自分を象徴する星、己(つちのと、畑の意味)が、畑としての働きをうまくできなくなった時】
この2つが、法則性の特徴と言えそうです。
特に、前の月はそれほど大きくバランスが偏っていないタイミングで、大きくバランスが偏る時に、注意が必要なようです。
読み解き編の最初に挙げた検証内容と照らし合わせると
・めまいが悪化する時、体調不良の時は、いつも「木」が強まった時なのか
→違う
・もし違うなら、他の原因、法則性は見つけられるのか
→見つかりました!!
ということですね!
畑が畑としてうまく働ける、というのはですね、畑はどんなものかを考えるとわかりやすいでしょう。
畑は、樹木や作物など、植物を育てますね。
育てるために必要なのは、植物そのものと、太陽光と水です。
これら3つが、多すぎず少なすぎず、適度なバランスであることが大切です。
けれど、体調を大きく崩したタイミングを読み解くと、
「火が強すぎて(暑すぎて)心地よい日光のレベルを超えている」
「水が多すぎて、何もかも流されている」
「鉱物(金)が多くなりすぎて、作物が育たない」
そんな特徴のある時期でした。
ところで、私の元々の命式には太陽である「丙(ひのえ)」が2つもあります。
元々の命式で、(十二支ではなく)十干の形で持っている五行は、失うことがありません。
ということは、私の場合は、
太陽を失うことはない=畑が日照不足に陥ることはない
とわかります。
そして五行の関係として見た場合に、「土」にとって、「火」は「力をくれる存在」ですね。
ということは、「土」にとっての攻撃してくる存在である「木」は、少々強くても、「火」が守ってくれるため、私の場合はさほど困難になることはないのです。
※詳しくは→五行って何?
大切なのは、
・火力が強くなりすぎないように保つこと
・水を多すぎず、少なすぎず持てるようにすること
・鉱物(金)が増え過ぎないようにコントロールすること
この3つでしょう。
そしてこれは「時期によって取り入れるべき五行が異なる」ということにもつながります。(脱線するので、詳しくは後述します)
ところで、ここで重要なのが、すべての己(つちのと)の人が、私と同じように
「畑が畑らしくあるのが心地よい」
というわけではないことです。
「完全に採掘場になるのが良くて、樹木も太陽光もいらないよ!!」
という方もいらして、そういう方は、
「より採掘場らしく!!(金だらけ)」
になった時こそ、運の後押しを得やすい時期になります。
そしてもうひとつ大切なのが、今回は体調不良をベースに読み解きましたが、
「困難さがある時が、運が悪い時期とは言い切れない」
ということです。
例えばですね…
今回挙げた体調不良の時期、体調的にはしんどかったものの、それによって得るもの、得られた気づきや視点があったのです。
この8月の例で言えば、この一連の四柱推命から考察するブログを書いたこともそうですね。
そしてこのシリーズを書いたことで、ずっと書けずにいた【鑑定の特徴】もあっさり書けました。
さらには、一連のブログを書いているタイミングで、偶然、高尾山での火渡りに参加したために、儀式をより「五行とは」という視点で見ることが出来たのも事実です。
(その結果気づくこともありました)
穏やかに心地よく毎日が過ぎていくことは、ありがたいこと。
けれど、困難さの中にいる時こそ、発展性のあることを見つけられる、より発展していける、というのも事実なのです。
『困難さはギフトでもあり得る』ということですね。
次回、最終回、まとめです!
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。