こんにちは!占い師の光子です。
古典の四柱推命では
「恋愛・結婚のチャンスや、妊娠しやすいのはこの時期」と決められています。
でも実際に起きたできごとを検証してみると、古典の通りではないとわかります。
古典からわかること、そして検証した結果、私が考えている、結婚や受胎しやすい時期について書きます。
古典ではどうなっている?
伝統的な四柱推命では、
「女性の恋愛・結婚は、官星が巡ってきた時」
「男性の恋愛・結婚は、財星が巡ってきた時」
「妊娠するのは、女性に食傷が巡ってきた時」
と決まっています。
自分を象徴する星
(自星)
印星 食傷(漏星)
官星 財星
大筋では違っていませんが、検証すると古典の通りとは言い切れないとわかります。
検証した結果わかったこと(結婚編)
検証してみると、
「官星を元々持っていない女性に、官星が巡ってきた年に結婚した」という、古典の通りの例もあります。
しかしよくよく調べてみると、
自分を象徴する星が、過ごしやすい五行バランスになった時に結婚している例がありました。
官星が巡ってきたタイミングではなく、五行バランスが整った時です。
元々たくさんの官星を持っている方はもちろん、官星を元々持っていない方でも、五行バランスが整って自星が過ごしやすい状態の年に、結婚したケースもあります。
また弱弱しい官星を1つだけ持っている場合は、弱った官星が他の五行に補われて、少し力を取り戻した時に結婚する例もありました。
そしてどの五行が巡ってきた年かはさておき、
人生の決算期にあたる時期に婚約・結婚してる例が多くありました。
決算期について書いた記事はこちら
決算期は、それまで積み重ねてきたことの結果が現れる年であるとともに、
それまでの生き方とは違う生き方を余儀なくされる年 だと、
私はとらえています。
おそらく「違う生き方を始める年」という面で、結婚や婚約になるのでしょう。
結婚すると二人だけの生活になったり、人によっては今まであまりやったことのない家事をしたり、住む場所や生活スタイルが変わりますね。
ということは、
恋愛したい!結婚したい!となればチャンスになるタイミングはたくさんあります。
必要な行動や要素を補って、五行バランスを自力で整えることもできるので、恋愛したい!結婚したいと本気で思えば、いつでもチャンスの年にすることができます。
「〇年後までは結婚できない」ということは決してありません。
次は妊娠についてです。
検証した結果わかったこと(妊娠編)
古典では、食傷の巡ってきた時が妊娠のチャンスです。
実際のできごとを検証すると、
第一子に関しては、食傷が強まった年に受胎している人が多数いました。
(受胎のタイミングであり、お子さんの生まれた年ではありません)
しかし中には結婚編と同様、自分を象徴する星が過ごしやすい五行バランスになった年に、受胎している人もいました。(少数ですが)
一概に「妊娠は食傷の年!」とは言い切れないようです。
また、第二子以降については、食傷の年などは関係なく受胎していました。
子どもに関しては難しいですよね。
家族計画、という言葉がありますが
「キャリアや人生設計を踏まえて考えた、大人の望むタイミングでは来てくれない」
と自分の経験から思います。
きっと子どものタイミングがあるのでしょう。
自分のことに置き換えて考えても、生まれた学年が1つ上(または下)だったら、出会えていなかった人がたくさんいると思いませんか?
歩みたい人生や出会いたい人がいて、タイミングを選んで生まれてくるのでしょう。
次回、今回の続きで四柱推命での性別の話を書きます。
あなたの毎日が、
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。