はじめまして!
占い師の光子(みこ)と申します。
私は今でこそ占い師ですが、元々は雑誌やテレビの星占いにも興味がなく、占いを信じていない側の人間でした。
しかしある日、
「私が本当にやりたいことってなんだろう」と考え、
「そういえば子どもの時に、占いに興味があったんだった」と思い出します。
興味はあるものの、「占いが好き、気になる」と言うことがいけないことのような気がして、
決して口に出さずに、興味があることも忘れ、大人になっていました。
誰にも気兼ねしなくていい大人になったのだから「とりあえず占いやってみよう!」とタロットを学ぶことに決めました。
占いを学ぶと決めた日から、何かに導かれるように、押し流されるように、人生が展開します。
学ぶと決めた翌日に、たまたま気になった「伊泉龍一」というワードから、伊泉先生のタロットの講座に申し込み、その3日後に講座を受けました。
タロットのタの字もわからなかったので、伊泉先生のたくさんの講座の中で、最も早い開催だった講座に申し込んだだけでしたが、この講座をきっかけに、タロットの師匠と出会い、四柱推命の師匠とも出会い、人間関係も学びも、数珠つなぎのように繋がっていきました。
初めての講座の後、家に届いたタロットカードを初めて手にした瞬間、全身に電気が走ったようにビリビリし、いわゆる霊感というような、目に見えない世界のことを受け取る能力が、爆発的に上がります。
それまでは日常生活に支障がないように、努めて霊感を抑えていたものの、全く自力で制御できないくらい、強くなってしまいました。
制御できない霊感に振り回されつつ、急ピッチで占いの勉強を進め、占いの学びを通して、新しい価値観や、物事の捉え方を身に着けていきます。
その過程で、自分を縛っている思い込みや、過去のわだかまりを解消して、精神的にもどんどん自由になりました。
「こんなことを、この人からこんな形で学びたい」と思い描けば、数週間のうちに、イメージ通りの講座が開催されて、望めば学びが次々に与えられる不思議な日々でした。
本当に何かに導かれているような日々で、この時に体験した不思議なできごとから、人智を超えた存在から「占いをやりなさい。お役目を果たしなさい」と、道を示されているようでした。
しかし「シングルマザーだし。お金が…時間が…」と言い訳をして、示された道には進まない、と抗っていると、今度は次々に、日常生活でトラブルに遭いました。
「もうここにいたらいけない、と教えてくれているのかもしれない。でもね、そうは言っても…」と妨害に耐えつつも、現状にしがみついていましたが、ついに病気という形で、現状維持の生活が一変します。
病気になった当初は、数週間か数カ月治療すれば、復職できるだろう、と踏んでいたのですが、検査や治療が進むうちに、そう簡単には治らないとわかってきました。
復職するには完治が必要で、そこに至るには数年かかりそうなこと、そもそも完治する可能性は、全く改善しない可能性よりも低い、という現実と向き合うこととなりました。
私の病気についてはこちら
望まない現実と向き合って、「これからどうやって生きていこう?」と考えた時に、闘病している人、としてだけ生きていくのは嫌だ、と思いました。
「完治するよりも付き合っていく可能性の方が高い病気ならば、病気である自分も肯定できる生き方をしよう。病気とつきあいながらも、世の中のために私ができることをして生きていこう」という望みを持ちます。
そして、今のままの私でも、世の中のためにできることは何?と考えて、占い師になることに決めました。
そして上司に「退職を考えている」と伝えて、電話を切った途端に、「占いを使って一緒にこんなことをやらないか?」という連絡が入りました。
『何かを終わらせることで新しい何かが入ってくる』というタロットの死神の世界観そのままのできごとで、「これから先どうなっていくのかはわからないけど、きっとこれでよかったんだ」と感じました。
かくして、私は占い師としての一歩を踏み出しました。
私たちは、幸せになるために生まれてきたのだと、私は信じています。そして、誰もが今よりも幸せになれるし、なっていいのだと信じています。
あなたが今よりももっと幸せになるお手伝いが、私にできたら嬉しいです。
あなたの毎日が、今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。