こんにちは!占い師の光子です。
前回の続きの、過去世の話です。
今に影響する、私の過去世の未練の話ですね。
人の魂は光の形をしていて、体を抜けると大きな光の世界に帰っていって、そこで休息&再生成?されます。
その時に、入った時と全く同じ魂で出てくるわけではないので、私の過去世の話は、それと少し矛盾するような気が、自分ではしています。
でも、私がその場所に行って、見たこと、そしてお祈りの時などに見せてもらったことを総合すると、2つの生きていた時のことが、はっきりと浮かび上がります。
どちらの時も、今と同じく、神様とお話ができる、という人でした。
そのうち、まず近い方の過去世。
(近いって言っても、千年は前)
この時は、神様とお話ができるというのは、不都合だったのでしょう。
ある意味、幽閉されていました。
神様にお仕えする人=巫女の役職はついていたものの、実質的に世間から隔絶されて、会うことが出来る人、言葉を交わすことが出来る人は、限られていました。
この時の私は
「大神様のおそばに置かせていただけて、とても幸せです」
と本当に純粋に思っていたようですが、同時に
「子どもを持ってみたかった。普通の暮らしをしてみたかった」
とも、思っていたようです。
神様とお話しできる、というスキルは、全く世の中に活かされることなく、一生を終えました。
遠い方の過去世。
これは、どれくらい前なんでしょう?
政治に神託が活かされていたころ、かと思います。
麻の服を着ていて、私の視点から見る周囲の人たちは、洋風の顔をしていました。
私の子どもも濃い顔だったので、私自身もきっと洋っぽい顔だったのかと思います。
この時の私は、権力者に寵愛されて、神様とお話しできるスキルが、大いに活用されていたようです。
寵愛され、良い待遇を受けていたようですが、権力者の欲のために、神意を曲げて、神託とは違うことを神意として告げることを、要求されたようです。
けれど私は、権力者に楯突いて、従わなかったために捕縛されました。
私が忠誠を誓っていたのは、権力者ではなく、神様だったのです。
そして神様が私たち人の子にくださるものは、一部の権力者のものでなく、全ての人の子のためにあるのだと、信じていました。
それが権力者は気に入らなかったのでしょう。
寵愛を受けていたのが、あっさりと…。
(この文章を書きながら、震えていました)
そんなわけで、私がこれまでに自覚できた過去世だけで、少なくとも2回、
「自分の持てるものを、世のため人のために活かすことができなかった」
という未練を残して死んでいます。
この未練を克服したくて、私はまた神様と話せる人として、この世に生を受けたのだろうと自覚はしています。
それでも怖いのです。
過去世では、思い描くような、広く人のためになる働きが出来たためしがなかったので、成功体験がないのでしょう。
そもそも、神様と話す人でなかったら、それを理由に死ぬことも、家族を持つ自由を奪われることもなかったでしょうし、もしかしたら恨めしい気持ちもあったかもしれません。
けれども、改めてこれらの過去世のことを思いだしたら、
「だめじゃん、奥まってちゃ。前に出なきゃ。できることもっとたくさんあるじゃん!」
と純粋に思ったのです。
(日常に関係ないので、普段は忘れてます。今晩の献立とか考えてます)
腹を据えてやるのならと、やり方を少し変えることにしました。
というか、神様から
『こんなふうに変えたらいい』
とお示しいただいたのです。
箇条書きで書くと、
①扉を持て
②神社に坐す神のようであれ
③神社たれ
箇条書きだと、謎だらけですね…(^^;)
まず、②神様のようであれ ですが、
神社にいらっしゃる時の神様で、人が来るのを嫌がっている方は、全くいらっしゃらないんですね。
もちろん店じまい後の夜などの時間は、神様だってお嫌でしょう。
けれど日中に伺えば、どなたも大歓迎。
そんなふうであれ、ということなのです。
③神社たれ これは最も不思議ではないですか?
②の「神様のようであれ」に軽く引いてしまった私は、
「いや、私、神様じゃないし…」
と思わず口にしていました。(上記の説明よりもうちょっとハードでしたので)
するとすかさず
『神社ではある』
と神様。
いや、私場所じゃなくて、ヒトっていう生き物ですけど…とドン引きしていると
お客様は私を通して神様にお会いしてる
ということだと、教えてもらいました。
あー、そうかも…と軽く納得しつつ、それだけのことが毎回必ずできているのかと、身に余る思いで震える…
そして①扉を持て これは最も簡単なようで、②と③にも関係します。
(だから最初に書いて、最後に説明でした)
扉と言っても、神社の拝殿などの重厚な扉が、ビジョンで見えていて、
まず②神様のようであれの、お客様に向けて開く という意味の扉です。
そしてこれは帰ってから気づいたのですが、お店じまい後の時間(大体16~17時以降)の神様って、どんな姿や過ごし方をされているか、私たちにはわからないですよね??
同じように、閉じるための扉も持っておけ、ということが、①扉を持てなのです。
これ、すっごく大事で。
神様と話せます、とたびたび書いてますが、私、本当に普通の人でして。
「脱いだ靴下はカゴに入れて!水筒出したの?!」
とギャースカ言ってる、ただのお母さんなんです。
そんな私が、鑑定の時だけどうかしてるのは、どうなんだ?
と少し後ろめたく…。
(と言っても自分の意志と関係なくどうかするけど)
でも、そんなただの人の私は、扉を閉じた内側での姿だと思えば、そんなの全然大した問題じゃないし、これだってある意味、神様のようであれ、ですね。
そして、扉は閉じていても、神社は神社です。
それが、①③の扉を持った神社たれ なのですが、扉が閉じていようが夜中だろうが、神社は神社なのです。
だから汚していいわけではない。
ただのおかーちゃんの私ですが、お肉が食べられないし、お酒が飲めません。ついでに言うとカフェインも結構きつい。
前はどれも大丈夫だったのですが、体が受け付けなくなってしまって、
「この世の楽しみをほとんど失ってるよね?」
と、時たま怒りたくなります。(食べるの大好き)
でもこれも【神社を汚さない】という潔斎のうちだと思えば、合点がいきます。
こんな風に、前を向いてたくさんの方の鑑定をさせていただくために、足かせになっていたあれこれを、神様に取り除いていただきました。
そしてこれらの教えてくださったことは、鑑定以外のお仕事をする方でも、やり方は違えど、同じことが言えるんじゃないかな、とも思います。
そんな教えを受けて、これからは腹を据えて…
①道行く人がドン引きしそうなほど、場を清めてから始めよう!
(だって神社は場が清くなくちゃ)
言うても私は神様でも神社でもないので、
②お客様と自分をただの魂=「光の子」だと思って、お話しさせていただこう!
(年齢も見た目も関係ない!私という「光の子」を通して、「もっと大きな光」や「大元の光」である神様方へと、お客様という「光の子」をお繋ぎしているだけなのだから)
そんな指針を立てました。
トライ&エラーで、またお休みすることもあるかもしれませんが、ひとまずこんな指針で、またがんばってみようと思います。(寒い時期は休みたい、休むかも)
またたくさんの方と鑑定でお会いできるのが、今は楽しみです!
とはいえ、体調はまだ100%ではないので、対面鑑定はまだしばらく、占い処たまるだけ、とさせてください。
お付き合いいただき、ありがとうございました(^^)
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。
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お休みすることに決めた本当の理由と過去世の話 後編
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