こんにちは!占い師の光子です。
私は神様とのつながりを強く感じる生活を始める前から、お正月の準備が大好きでした。
今日はそんなお正月の準備のことを書きます。
(私の趣味の話です)
私は11年前のお正月から、準備を一手に担うようになりました。
望んでそうなったというより、母が11月の末に亡くなったので、お正月用品の準備はすでに手配されていて、乾燥の黒豆やら数の子やら、
「これ、どうしよう…お節作るしかないよね…」
という流れで、仕方なく始めたのが始まりです。
ところが始めてみたら思いのほか楽しくて、翌年もその翌年も凝りに凝って準備をしてきました。
始めの数年は、神様の存在を信じておらず、もちろんお声を聴いたりもなかったのですが、なんとなく
「大掃除もお節も新しい年の神様のためにすること」
と思いながらやっていました。
だから気合も入るし、自分にも完璧を求めるしで…
年末は毎年睡眠時間を削って、三が日はひどい頭痛など、体調を崩しているのが常でした。
そのうちにだんだんと年もとったので、気が抜ける、手が抜けるようになり…
そんな私が2020年の秋に、日常生活もままならない病状に悩まされるようになって、当然のことながら2021年のお正月の準備は、ほとんどしませんでした。
大掃除も玄関くらいしかできず、おせちもなんとか煮しめだけ作りました。
そんなこんなで迎えた2021年の年末は、
・煮しめ
・栗きんとん
・数の子
だけ作りました。しかも子どもたちと妹が、半分以上やってくれたので、私は味を決めただけです。
占い師になってから家が汚いのがとても気になるようになったので、掃除も普段からちょこちょこやっているので、特別にやることはほぼなし…
大みそかに1時間の長電話をしても、余裕で年越しに間に合うくらい、のんびりな年末でした。
形にものすごくこだわってきた私でしたが、
「お節は神様にお供えするために用意するもの」
「神様は人間より遥かに大らか」
と思うようになったので、お供えがきちんと整うなら、家族が揃って食べるかどうかすら、
「それぞれの好きにしたらいい」
とのんきに思う境地に今はいます。
そしてあろうことか、今年お供えした中で、神様が特に喜ばれたのは
・煮しめ
・伊達巻
でした。伊達巻は作ってない…ということは
「美味しければなんでもいいんじゃん!!」
ということみたいです。
(下げてきた時に、他のとは段違いにビリビリしました)
「来年は伊達巻も作ってみようかな?」
なんてのんびり思っているお正月です。
あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。
光子でした。