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タロット

タロットって怖くないの?

こんにちは!占い師の光子です。


タロットって、
「死神や悪魔、ソードの10など、怖そうなカードもあるし、なんだか怖い!」
と思ったことはありませんか?
実は私自身が、そう思っていたこともあって、過去には避けていました。

今は、怖そうな見た目なだけで、怖くないと知っていますが、
「付き合い方を誤ると、ある意味怖い」と今も考えています。



一番最初に書いた記事、『はじめまして』の中で

家に届いたタロットカードを初めて手にした瞬間、
全身に電気が走ったようにビリビリし、
いわゆる霊感というような、目に見えない世界のことを受け取る能力が、爆発的に上がりました。


と書きました。
タロットカードってただの物のはずなのに、持った瞬間に不思議なことが起きたんです。
私はこの時に「あれ、タロットって普通の物じゃない??」と思いました。


カードと同時に買った、伊泉龍一先生が書かれた『完全マスタータロット占術大全』の中に
「占いの道具として使い始める前に、まず浄化しましょう」
と書いてあったんですね。

そこで浄化のために、78枚全部を塩水を含ませたスポンジで拭きました。
浄化しても、タロットのエネルギーの乱反射がおさまらなかったので、シルクの布に包み、枕元に置いて一緒に寝ます。

2晩一緒に寝たら、私になじんだようで、ビリビリ大暴走がやっと収まりました。
正直、初めて持ってからここにたどり着くまで、結構怖かったです。



そしていざ!初めてのシャッフル!!!!

混ぜ方を決めずになんとなく始めましたが、時計回りがピタッときたので、時計回りに混ぜました。今もずっとこの混ぜ方です。

混ぜていると、私自身がふわーっと浮いたよう、拡張していくような感覚になりました。

そして私の中から白い光の柱が現れて、まっすぐに空に向かって伸びていきました。
思わず、「こわっ!!!!」と口に出し、カードから手を放しました。

この現象がなんだったのか、今もなぞは解けていません。
どこかとつながる儀式だったのかもしれません。


その後、続けてシャッフルしていたら、
「78枚全てで世界なんだ」
というひらめきが下りてきました。

私たちが暮らしている世界に、
良いこと・美しいこと・素晴らしいことだけでなく
死・怖いこと・しんどいことなどがあるように、

一枚一枚が世の中の様々な事象を表していて、全部合わせることで、「世界」なのです。
この時、見た目が怖いカードも怖くないんだ、と悟りました。



その後、師匠からタロットを習い、使い続けるうちに、カードに何か入りこんでいると感じたことがありました。

ボールペンや消しゴムなど、日常で使う物も、固有のエネルギーを持っているし、人に使われているうちに、使う人の気を吸う、というのは日々感じていますが、この時に感じたのは、さらにもうちょっと怖い感じの何かでした。

なんというか、意志を持ったものが入ってる?みたいなかんじです。
しかもどよーんと、気持ち良くないものです。
(あんまり書くと、怖いからここまでにしておきますね)
こういう意味で、タロットって怖いこともあるよね、と今も思います。


この時は、包んでいた布や箱も含めて全て浄化しなおし、ソーティングをすることにしました。

ソーティングとは、78枚全てを、順番に並び替えることです。
大アルカナ0番愚者から21番世界まで、そして小アルカナをそれぞれエースからキングまで、揃えてから片づけます。

ソーティングしておくと、隙がないというか、入り込める領域がないのか、清さを保ち続けられるようです。


使うたびにソーティングすると、時間がかかってしかたがないので、一日の最後、寝る前までにはやっていますが、今のところいいかんじです。





あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

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