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神さま訪問記

学びの旅に、京都と伊勢を訪ねた話②

こんにちは!占い師の光子です。


京都と伊勢の旅の続き、です。

松尾大社はとても好きな神社で、神様からお示しいただいたとおり、京阪電車にのって、阪急に乗り換えて、向かいました。

時間的には実は結構遅くて、遅めのお昼ご飯くらいの時間。
「お腹空いたなぁ」
と思いながら、松尾大社の境内で、おそばを食べるのを楽しみに向かっていました。


到着!

この看板を見て、
「あ!虚空蔵法輪寺、行ってみたいと思ってたんだった!」
と思い出し、そうか、これも踏まえて「間に合わなくなる」だったのか、と納得します。

調べたら、ここからちょっと遠かったけど(^^;)


松尾大社の参道に入り、
「はぁー、気持ちいい」
と思わず伸び。

参道を歩きながら、
「お腹空いたけど、先に神様にお参りしてからご飯だよね」
と思うと、これから向かう松尾大社の大山咋神様が、
『先に食べてから来い』
と一言。

え?いいの?そんなのルール違反だと、子どもの時に言われたけど、いいなら先におそばを食べようー!

ということで、大山咋神様のご厚意に甘えて、先にお蕎麦をいただくことに。

本当、お父さんみたい。すき!
(うちの父とは話し方は違うけど)

暑いけど、関西のお出汁が好きなので、温かいおそばです。


お腹いっぱいになって、お参りへ。

熱中症だったのか、なんだか調子が悪かったのです。
頭が痛い。寝不足は間違いないから、持病のせい?

ちょっぴりふらふらしながらお参りに行こうとするも、なんだか違う感じ。

私は松尾大社の、御祈祷の時に入れていただける神前がとても好きで、ここは思い切って、御祈祷を受けよう!と決めました。


空いてて、御祈祷を希望しているの、私だけや(^^;)

大好きな場所で、大好きな神様のおそばに寄らせていただけて幸せ。


わーい!とテンションが高くなっていたら
『浮かれ過ぎだろう』
と神様。

はーい、といい子になることにしました。


さっきまでの体調の悪さは嘘のよう。
御祈祷を受けている間は、とても元気でした。


御祈祷が終わって、奥にある亀の井と罔象女神(みつはのめのかみ)様の滝に向かいます。
ここもすごく好きなのです。

罔象女神様は、よく行く神社にもいらして、いつもきれいにしてくださるのですが、そこの場所には水がない。
元々別の場所に鎮座されていたのを移してきたとかで、お水がない場所にいらっしゃって、大丈夫なのでしょうけれど、なんだかちょっと苦しそうだなと、いつも思います。

そんな罔象女神様も、ここではのびのびされていて、本領発揮といったご様子。
この場所でお会いしたいと常々思っていたので、涙が出そうになりました。


ここまで上がってくる人は多くなく、清らかな滝をゆっくり眺めていて、ふと、
「神様と作った四神タロットの、〈清め水〉の滝にそっくりだ!」
と気づきます。

滝に打たれている女の人の絵なので、そりゃ、滝だから似るだろうとも言えますが、水量とそれに伴った勢いが、瀬織津姫様が見せてくださったビジョンの中の滝にそっくりでした。

私の画力でそこまで描けたかは、なんとも言えませんが、
「そう!こういう滝だった!」
と驚きました。

前回、前々回に訪ねた時は、水量が多くないので、
「カードの絵の滝とは違うんだな」
と思って見たのですが、今回はそっくり。

思わず神様に断って、動画を撮らせていただきました。


動画だけで、写真を撮り忘れたので、前回の写真を載せようと思ったのですが、水量が違い過ぎて、別の滝みたい(^^;)
(前回の訪問の様子はこちらに

ちなみに、瀬織津姫様と罔象女神様は、同じお水の神様ですが、なんだか違います。
どう?と言われると、難しいのですが、人間で言うなら、単純に別人です。

話し方も違うし、物事へのアプローチの仕方も違う感じ。


離れがたく、ずっと過ごしたい滝の前でしたが、登っていらした方が。
一人しか通れない道なので、ここは譲った方がいいなと、譲ることにします。

罔象女神様は
『もう行っちゃうの?』
とおっしゃったのですが、長くいたのだし、譲らなきゃね、ということで、後でもう一度戻ることにしました。

そして亀の井のそばへ。
ここのお水はいただけるので、いただいて帰ろうとは思っていたのですが、人だかりができている。

ところがなぜか、ここで
『今もらっていけ』
と神様からご指示が入ります。

え?人が多いし、かきわけて我を通してもらえないよ、と神様のご指示を無視することにしました。


降りて戻って、他の摂末社へもご挨拶。
だけど、なぜか…また体調が悪いぞ?

御祈禱の最中と、一人で滝の前にいた時は、全く頭が痛くなかったのに、どうしてだろう?暑いからかな?と不思議に思いながら、ご挨拶を済ませます。


そして滝の前に戻り、しばし過ごし、神様に退出のご挨拶をしつつ、お水をいただいて、次の目的地に向かうことにしました。

この時、ちょっと不思議だったんです。
神様から、何のご指示も、ガイドも入らない。

先ほどの、水を今もらうように、との指示を無視してから、全く何の、ご指示もガイドも入らない。


はて?と思いながら、次の目的地、虚空蔵法輪寺に向かおうと、グーグルマップさんで調べると…
「もう時間あかんやん…」

虚空蔵法輪寺に行ってしまったら、下鴨神社には間に合わない。
これはやらかした…

ここはまっすぐ下鴨神社に向かうしかない、ということで、賀茂御祖神社(下鴨神社)に阪急とバスで向かいます。


がしかーし!バスが来ない(T_T)

四条河原町からバスに乗るルートでしたが、予定より5分過ぎてもバスが来ない…
「これはまずいかもしれない」
と内心焦りつつ、気長に待つことにして、来たバスへ。

道中も、やたら時間がかかる…
結局到着予定時刻を10分以上過ぎての到着。


時間に余裕があったら、こんなことで焦らないのです。
けれど、余裕がなかったのー(T_T)

「やばいよ、授与所閉まっちゃうよ!私お札頂くために、今回来たんじゃないの?」

と超焦りまくり。


案の定、着いたけれど、授与所は半分閉まっていました。
「楼門の外の授与所は、少し遅くまで開いてるから」
ということで、気を取り直して神様にご挨拶。

と、いきたいところだけど、お祭りの準備で工事をしていて、一体どこから瀬織津姫様の前に行けるの?!状態。

結局辿り着けたのですが、ゆっくりゆっくり過ごしたかったのに、お祈りするだけで、神様の前で過ごせずです。


気を取り直して本殿へ。

本殿の前でお祈りしている時、ふと
「そういえば、ここで光を入れていただいたのだった」
と10年以上前のことを思い出します。

詳しくは→光が入ってきた話

「あの時の子が、娘で、もう10歳。そうか、もう10年以上の前のことなのか」
と思い出していたら、ちょうど娘から電話が来ました。


「ママー、どこにいる?」
「ちょうど下鴨神社の本殿の前だよ」
としばし、端に寄って通話。

本当は、神様に娘もお見せしなければ、だよね。
神様も、きっと娘に会いたいと思ってくださってるんじゃないかな。

となんとも言えない気持ちになりました。

「ちょうど娘ちゃんのこと考えてたら電話が来た」
「えー?そうなのー?」
なんて話して、電話を切りました。


神様はというと、ほとんどお話しなさらずで、
「あれ、何か御用があって来たのかと思ってたけど…」
とちょっぴり不思議に思いながら摂末社にもご挨拶をすませます。

ちょうど、楼門を出ようとしたら、
「閉門しまーす!」
と神社の方が、参拝者の追い出しをしていて、うわぁ、そんな時間だったのかと焦ります。

と、ここで神様に向かって一礼すると
『また来たらいい』
と神様。

お?そうか、ゆっくりお話しする時間がなかったから、ほとんどお話しされなかったのか!と納得です。

それにしても、私ってぼけ…


そして外の授与所は…閉まってる!!!


「……私、何しに来たの?」
アフォにもほどがある。
古札をお返しして、駆け足で神様にご挨拶しただけじゃん。

剥がれ落ちてしまった賀茂の火水札(かみふだ)とお守り、いただくつもりで来たんだよね?


本当、何してるのー!!!と本気で自分に凹みます。


もうここからは、反省と後悔の嵐。

もっと朝出るのが早かったら違った?
でもあれ以上は無理だった。
娘の電話とらなければよかった?
バスに乗らずに京阪電車で来ればよかった?


どうすることもできずに、そして名残惜しくって、参道を右往左往。

とはいえ、ここにいても仕方ないので、とぼとぼと伊勢に向かうことに。


神様はというと、お札もお守りも大した問題じゃないんだから、気にしなくていいと言ってくださいます。
お正月の時に入れ替えた、下鴨神社のお札も神棚にあるのだから、何の問題もないだろうと。

それでも反省会が止まらなくて、本当に悲しくて悔しくて、思わず涙がこぼれそうに…すると

『泣くな―!!!!』


…超久々に、神様に怒られました。
びっくりして涙も引っ込みます(^^;)


今日の宿は伊勢に取ってあるので、いい加減気を取り直して行かなくちゃです。
名残惜しいけど…明日も京都コースも一瞬考えたけど…

がっくりしてお腹も空かないしで、早いところ伊勢に向かうことにしました。


気持ちはお伊勢参りに向かないけれど…行くしかない。
ちなみにここでも、向かう先へのご指示やガイドも入りません。
それならば、自力で調べて向かうのみです。


波乱の一日目、まだ終了しません(^^;)




長くなったので、続きは次回へ!



あなたの毎日が
今以上に素敵なものとなりますように。

光子でした。

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